文部科学省は2024年12月26日に「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を公表しました。生成AIの利用を一律に禁止したり義務づけたりするものではなく、教育委員会や学校が判断するための考え方を示しています。
ガイドラインの主な内容
| 項目 | 要点 |
|---|---|
| 基本の考え方 | 学習指導要領に示す資質・能力の育成につながるか、教育活動の目的に効果的かで判断する |
| 小学校段階 | 児童が直接使うことは、より慎重な見極めが必要 |
| 不適切とされる例 | 定期考査や小テストでの利用、生成物をほぼそのまま成果物として提出させること など |
| 教員の校務 | 教材や通知文のたたき台、テスト問題の作成補助など、積極的な活用は有用。成績など重要な情報や個人情報は原則入力しない |
| 前提 | サービスの年齢制限や保護者の同意など、利用規約の確認 |
5つの観点
- 安全性を考慮した適正利用
- 情報セキュリティの確保
- 個人情報やプライバシー、著作権の保護
- 公平性の確保
- 透明性の確保、関係者への説明責任
出典:文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン」Ver.2.0(2024年12月26日)。要点は解説記事(Uravation uravation.com)も参照。正確な内容は文部科学省の原文で確認してください。