Q.245安全・プライバシー・著作権

個人情報保護委員会の生成AIへの注意喚起とは?

公開日  運営:ChatGPTの疑問100運営事務局

個人情報保護委員会は2023年6月2日、生成AIサービスの利用に関する注意喚起を公表し、ChatGPTを提供するOpenAIにも注意喚起(要請)を行いました。利用者には「入力した情報が学習に使われる可能性」や「誤情報のリスク」への注意を、事業者には「個人データを入力する前の確認」を求めています。

注意喚起の対象と要点 個人情報保護委員会の注意喚起(要点) 対象 おもな注意点(2023年6月2日) 一般の利用者 入力が学習に使われうる/出力は不正確なことがある 事業者 個人情報の入力は利用目的の範囲か確認 事業者 本人の同意なく個人データを入力しない 行政機関 必要最小限か・学習に使われないか確認 OpenAI 要配慮個人情報を同意なく取得しないなど
注意喚起の対象と要点

対象ごとの要点

対象要点
一般の利用者入力した情報が機械学習に使われる可能性を理解する。ほかの情報と結びついて正確・不正確な内容で出力されるリスク、誤情報のリスクを踏まえて判断する
事業者個人情報を含むプロンプトの入力が利用目的の範囲内か確認する。本人の同意なく個人データを入力し、それが学習に使われると法律違反となるおそれがあるため、学習に使われないことを十分確認する
行政機関等利用目的に照らして必要最小限か確認し、学習に使われないことを十分確認する
OpenAIへの要請要配慮個人情報(病歴など)を学習用に集めないための取り組み、利用目的の日本語での通知・公表など

出典:個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」(2023年6月2日)、Impress Watch の報道(www.watch.impress.co.jp)

仕事で使う場合は、学習に使われない設定や、法人向けプラン(Business・Enterprise)の利用を検討しましょう(Businessプラン、社外秘の扱い)。

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