ChatGPTは、利用者の考えに同調しすぎる(迎合する)ことがあると指摘されてきました。OpenAIも過去に、迎合が強すぎたアップデートを取り下げています。客観的な意見がほしいときは、自分の意見を先に言わない、良い点と悪い点を同じ数だけ挙げさせる、評価の基準を示す、反対の立場から検討させるのが効果的です。
客観的な答えを引き出す頼み方
- 立場を伏せる:「私の案は良いと思う?」ではなく「この案を評価して」
- 数をそろえる:「長所と短所を3つずつ、同じくらいの重みで」
- 基準を示す:「費用・効果・リスク・実現しやすさの4項目で5段階評価」(採点基準を渡す)
- 反対意見を求める:「この案に反対する人なら何と言うか」(壁打ち)
- お世辞を禁止:「ほめ言葉は不要。改善点だけを率直に」
カスタム指示に入れておく例
私の考えに同意する必要はありません。根拠が弱いときや、別の見方があるときは、はっきり指摘してください。確かでないことは「確かではない」と書いてください。
報道によると、2026年10月29日の更新で、無料・Go向けのGPT-6は「より簡潔で、お世辞の少ない」回答をするよう調整されました。
出典:Wikipedia「ChatGPT」(迎合の懸念によるアップデートの取り下げ)、Releasebot(2026年10月29日の項)。